ブロック塀の塗装は必要?ブロック塀を塗装しないことで発生する問題を実際の工事風景から解説(外構工事)【東京都世田谷区】第3回

目次

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1、ブロック塀はそのまま?それとも塗装する?どっちが良いのか

本ページは右記のページの続きの最終話となっております。興味のある方は第一回目よりご覧下さい。リンクをクリックすれば第一回からご覧頂けます。>>「コンクリートの隙間に生えてきた木を撤去

コンクリートブロックを新設してから「そのまま」もしくは「ペンキ塗装」どちらが良いでしょうか?

コンクリートブロックそのままでも十分な耐久性をもっております。ですが、コンクリートブロックも雨に濡れれば水を吸って湿ります。そうすると「内部の鉄筋が錆びて爆裂という現象がおきます」。

ブロック塀を作り込む時に必ず中に入れる鉄筋があります。これはブロック塀の強度をあげて倒壊しないようにする為と一部が破損しても全体が倒れないようにするといった耐久性を向上させる役割があります。

ここで、感の鋭い方なら「ん?」と思うかもしれません。そうです。新設したブロック塀はそのままにしておくと雨水を吸収して中の鉄筋がゆっくりと「錆び」てくるんです。そうすると、ブロック塀に「亀裂」が入ったりしてきます。

古いブロック塀で傾いていない、樹木や根に押されてもいないのに亀裂が入っているブロック塀を見たことはありませんか?一概にすべてとは言い切れませんが上記のような問題でブロック塀そのものの強度が下がっている状態が多々見受けられます。

ここまで読んで頂いて概要が理解できたと思いますので、本題に入っていきましょう。

2、実際の工事を実例にどんな問題があるか解説

ここでは実際に工事を行わせて頂いたお客様宅の工事風景を元に解説をさせて頂きます。

今回は下記の工事を東京都世田谷区で行わせて頂きました。

  • 1、土間コンクリートとブロック塀の間から伸びた樹木と根を撤去する(第1回をご覧頂きたい方は こちら>
  • 2、根っこのせいで壊れたブロック塀を解体して新設する工事(第2回をご覧頂きたい方は こちら>>
  • 3、ブロック塀の塗装は必要?ブロック塀を塗装しないことで発生する問題(第3回を本ページ)

※当店ではお客様の許可を得て解説ページを公開しております。

工事日程は全体で1.5日程度で完了しました。

3、工事前の現場状態や問題点などについて

ご覧頂いてわかる通り、コンクリートを押し曲げてお隣の土地に塀が湾曲して越境してしまっている状態でございました。また、ブロック塀も壊れ、土間コンクリートも根のせいで割れてしまっていて、地中の配管に絡んでいる可能性もあってという状態でのご相談でございました。前回のページでは土間を解体し土を掘削して樹木や根っこを撤去してから、湾曲したブロック塀を解体して本来の境界線の内側に戻す作業を行いました。長く耐久性を維持したいということからブロック塀を塗装する工事も実施させて頂いた、その工事風景をお写真でご覧下さい。

4、工事前・工事中 Before(ビフォー)

第1回と第2回のページをご覧頂いてない方の為に、一部ですが第1回と第2回のお写真を掲載させて頂きました。元々あった樹木を伐採して根っこを撤去する前の写真です。大体、成人男性の太ももぐらいの太さがあります。

かなり割れておりますが、誰かが割ったのではなく「写真の樹木が成長する過程で割っていった」ものになります。

ブロック塀に塗装を行う時は「そのまま塗装を行う」やり方と「左官工事をしてから塗装する」という大体2パターンがあります。今回は表面は左官工事を行って、裏面は表よりも厚めに塗装して工事を実施する流れにて対応致しました。下記は目地(凹み部分を埋める作業の途中写真です)

目地をうめて、左官工事を行うと下記のように表面の凹凸がとれてなめらかになります。

5、工事中・工事After(アフター)の風景写真

ここからは、作業風景の一部と完成写真をご覧頂く流れとなります。作業している最中の写真や全体の写真でどうなったかわかるようにお写真をとっております。

裏側は左官工事を行わずに、厚めに塗装を下のほうまで行ってから最後に土を入れ直して完了です。

少し写真がボヤけてしまいましたが、これで巨大な根っこを抜根して、土間を修復し、ブロック塀を新設して塗装まで行う工事が完了致しました。

お気軽にご相談下さい。見積無料となります。

ブロック塀や擁壁の塗装に関するお問合せ>>045-832-8050

メールでのご相談は下記をクリック下さい>>

■続きの工事をご覧になりたい方へ

※こちらの工事はコンクリート土間とブロック塀の隙間に生えた樹木の抜根工事から実施した工事の第3回ページとなります。第1回ページからご覧頂きたい方は 「コンクリートの隙間に生えてきた木を撤去」 からご覧ください。

6、DIY補修・修理などの注意

上記のような場所がある場合で、お庭の設備が作られてから(築年数)15年や20年がたってきているような場合には、お庭のメンテナンスが必要になってきます。雑草対策や木の根っこを抜くようなことは体力と知識がある方であれば可能となりますが、水道管やお隣の擁壁、隣家との境界線をはみだしてしまったりなどもございます。このように境界線を越境している場合には測量図面から何mmはみ出して、どのようにすれば境界内に収まるかなどをしっかりと図面と現地を照らし合わせて測量や採寸しなおして作業をしなければなりません。DIYで工事を行う場合にはしっかりと知識を学んで作業するようにしましょう。また、擁壁やコンクリートブロック塀、土留め擁壁の際から70cm以内に樹木が植えてあるような場合も抜根をして塀が倒壊する事故が発生致しますのでご自分で行う場合はしっかりと塀の構造を理解して塀が倒れないような抜根を行ってください。今回のような木の根の問題がある場合は「抜根」のページをご覧頂くと抜根についての詳細が更に詳しく記載されております。

8、自分でDIY補修や修理ができずお困りの方へ

※(出張見積りは無料です。当店は営業マンがおらず全員が技術職でございます。現地訪問する人間は技術職から工事管理や現場監督・工事の親方などの責任者、店長など現場実務を行う人間が直接訪問しております。「技術職しかいない為、技術職としてのご提案とお見積書をご案内させて頂いておりますので「ご提案は一発勝負」で行っておりますので「しつこい営業は行っておりませんのでご安心下さい)

9、出張エリア&対応地域

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