沓脱石
目次
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■1、沓脱石(靴脱ぎ石)とは?
沓脱石(靴脱ぎ石)は、古来より履物を脱ぐ際、庭と建物を分ける境界線の為の石として実用的な文化で普及したものになります。履物を脱いだりするだけではなく 美術的な観点からも庭や庭園にコンセプトをもたせて設置する沓脱石もありますので様々な種類があります。
錆着色
青石
鞍馬石
本鞍馬石
本御影石
桜みかげ
などなど、沓脱石は様々な石を加工して設置する人や職人の好みで選ばれることが多い設備でもあります。一言、沓脱石(くつぬぎいし)と言っても色んな種類と材質でできた沓脱石(くつぬぎいし)があります。種類によって重さも硬さ(石の硬度)も異なりますので処分する際の参考にしてみてください。
■2、沓脱石(くつぬぎいし)の買取
非常に残念なお話ではありますが、今まで弊社が運営を行ってきた中では沓脱石(くつぬぎいし)が他へ売れたというのは、たまたま、欲しいと希望されている方がいて差し上げたりなどはございましたが中古の物を転売してということで
買取が成立する話をあまり聞いたことがありません。
ほとんどの場合で、処分と解体撤去が一般的な流れなのかとは思います。一番良いのは、だれか欲しがっている方へ
差し上げるのが一番ではございますが、、、。
■3、沓脱石(くつぬぎいし)の捨て方
全て解体して撤去処分を行うことになります。沓脱石(くつぬぎいし)を捨てるときは、まず石になりますので、トラックで吊り上げを行ってから処分場で細かく破砕して埋め立て用の砕石に生まれ変わります。
ゴミは焼却すれば灰にできますが、石を分解することはできないので、最終的には埋め立て用の砕石か土木用の砕石などに鉱さい加工を行ってリサイクルされます。
■4、沓脱石(くつぬぎいし)の解体の方法
沓脱石(くつぬぎいし)は人工的にコンクリートなどで製造されたものは少なく自然石を加工して製造されたものがほとんどです。ご依頼者のお宅から引き上げる際は、ユニッククレーンでつるして持ってくるか、細かく破砕してもってくるかの2パターンでの対応が一般的です。
解体工事を行う解体工事会社の方々は、重機で細かく砕いて収集運搬を行うか、人力で細かく破砕処理を行ってからトラックへ積込み運搬を行って処分工場へ運んでいます。弊社も基本的な動きは変わりありません。
■5、沓脱石(くつぬぎいし)を処分する料金
沓脱石(くつぬぎいし)を処分(廃棄)するときに一番考えるときはやっぱり皆様同じで、いくらで処分ができるのだろうか?
この1点を考えていらっしゃいます。
解体会社、不用品回収業者など様々な業者がいますが弊社では、体積の計算を行ってそのまま人力で積み込めるものか
斫り工事を行って細かく砕いてから処分するかで費用が変わってきます。
一般的には関東一円であれば1kgあたりで30円~45円ぐらいが相場のように思います。弊社では下記の灯篭であれば設置場所などの条件などでも変わってくるのですが、1個の沓脱石(くつぬぎいし)で数千円~数万円の撤去費用がかかる場合があります。人力でもてる大きさなのか、破砕処理をするのか、クレーンで吊り上げるのかなどで価格がかわります。
■6、まとめ
何十年もお庭にある沓脱石(くつぬぎいし)や、先祖代々の沓脱石(くつぬぎいし)などは、ご依頼者の方の中には壊さずに誰かに使ってほしいから、あげてもらえないか?と相談される方が多い石でもあります。
昔はい石は非常に人気があったようですが、やはり最近は石を使うという方も庭に石をおきたいと思う方も非常に少なくお庭にあることで、困ってしまう方が多いのが現状となります。弊社では、そんな沓脱石(くつぬぎいし)の処分を行っております。
お見積は無料で対応していますので
お困りの方は、石材の撤去ページをご覧ください。
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■「らいふぱる」の簡単なご案内
弊社では、庭木や植木などの伐採や剪定、その他にも土地や空き地の整地工事などにも対応しております。外構工事や家屋内のリフォーム工事から不用品回収などの家財や遺品整理も行っております。初夏から冬までは害虫駆除などで蜂の巣駆除や白蟻駆除から害獣が活発に活動する為にご依頼が増加し通年を通して家屋やアパートなどの解体工事のご依頼がございます。
その他、通年を通してご相談頂いている分野としては家屋リフォームやリノベーションからお庭の外構工事などとなります。お墓の撤去や自然石や庭石処分、庭木や樹木の根の抜根工事や空家や売却をしたい家屋やマンションなどの不動産の買取なども対応しております。
その他には雨漏りに伴う屋根工事や内装の壁に亀裂が入った際の壁紙補修なども対応しています。お家の設計から土地の開発工事などの造成工事も対応しておりますので住居に関連した様々なお困り事の全般に対応させて頂いております。
沓脱石
沓脱石に関わる専門的な説明はWikipediaのこちらをご覧ください。