ハクビシンの駆除でお困りの方におくるハクビシンの生態と駆除の流れについて解説

ハクビシン駆除

目次

1、ハクビシン駆除の料金について

私どものサービスでは「箱罠」(トラップ)での駆除業務を行わせて頂いております。料金は明瞭会計ですので、どんな場所でも下記の料金で対応させて頂いております。下記の費用はあくまでも個人宅または法人敷地内の場合でも「1基」のみの設置した場合となります。数が複数になる場合や、設置場所が屋根裏など単純に箱罠を設置できない場合には設置する為の下準備などで別途費用がかかる場合がございます。お見積りと現地調査は無料で対応しておりますので、お気軽にご相談下さいませ。

 1週間餌代罠の見回り
箱罠15000円/税別500円/税別3000円(税別)/1回

※捕獲した場合の個体の処理については、捕獲個体によって異なりますので、お気軽にお問合せを頂けますと幸いです。

ご相談のお電話・メール連絡はこちらから>> ご相談を承っております。

2、使用する箱罠(トラップ)

弊社では狩猟免許を保有の専門店舗や担当が箱罠を設置、回収を行います。通常箱罠は下記のようなタイプです。一般的な市街地出没する害獣の場合は下記のようなタイプのトラップを使用します。

3、捕獲した後はどうするの?

捕獲したハクビシンアライグマなどの特定外来生物被害防止基本方針に基づいた殺処分方法として、捕獲された動物が入ったままの箱わなをCO2ボックスに収容し、炭酸ガスを注入する方法にて殺処分を行っております。※ハクビシンは特定外来生物には指定されておりませんので鳥獣保護法や地方自治体の申請などに法令や条例などに従った対応を行うことが必要となります。

4、殺処分した後どうするの?

日本国内ではゴミを捨てる際にマニフェストに、産業廃棄物の名称、数量、運搬業者名、処分業者名などを記入し、産業廃棄物の流れを自ら把握・管理する仕組みと法令が国内にはあります。捕獲した後に捕獲したハクビシンを殺処分した場合には「産業廃棄物」として廃棄が必要になりますので、私どもではご要望のお客様へ「対応した会社発行の正式書類として処理した証明書類を発行しております。

昨今、捕獲した後に人里離れた山に捕獲した「ハクビシン」や「アライグマ」をはなしている業者がございます。捕獲した後に証明書類を提出できない場合には殺処分した個体を不法投棄しているパターンもございますのでご注意下さい。

業者が罰せられた場合には排出者も「もれなく罰則が適用されます」

5、ハクビシン(白鼻芯)について

ハクビシン事態は見た目はとても可愛いルックスをしており、イタチのような恰好をしている為、見た目だけは大変愛らしい動物になります。中国大陸南部を中心に、マレーシアやインドネシアなどの東南アジア、インド、ネパールなどの南アジア、そして台湾、日本に生息しています。日本では本州の東半分と四国に生息し、北海道でも局所的にですが生息しています。

動きは非常に俊敏で電線を綱渡りしたりなど運動機能も非常に高いのが特徴です。食性も肉食ではありますが、フルーツや昆虫など基本的に何でも食べる非常に環境適応能力が高い動物になります。

6、ハクビシンの物理的な被害について

日本ではトウモロコシ・カキ・ブドウ・ミカンなどの畑作物・果樹などを食害する害獣とみなされることもありますが、一般的にには住居や敷地に侵入し、家具を噛んだり、屋根裏に「巣」を作り糞尿やダニやその他の寄生虫や細菌などの病気やアレルギー等の被害をもたらすことが一般的です。

食べ物は糖度の高い果樹・野菜が大好きでバナナ・リンゴ・メロン・柿・桃・ぶどうなど甘いフルーツ系が好みです。ネットの隙間等、頭部が潜れる大きさの隙間ならば侵入できるので、小さな穴も補修する必要があります。

7、ハクビシンの人畜被害について

ハクビシンは住居に侵入し屋根裏などに巣を作ります。昔ながらの瓦屋根には建築物の特性上で小さなスキマが多くありますので、それらの穴から侵入することがあります。中には無理やり穴をあけて広げて中に侵入する個体もいますので非常にパワフルな動物です。

そして、巣の近くで排泄を行うために糞尿の汚損被害が起こります。糞尿は悪臭の原因になるというだけではなく衛生的にも非常に大きな問題が発生します。気をつけたいのは人畜共通の感染症です。この動物は、2002年に中国で発生し世界を騒がせたSARS(重症急性呼吸器症候群)の天然宿主ではないかと報告されました。これは、糞からSARSの遺伝子配列と非常に近い遺伝子配列のコロナウィルスが発見されたからです。その後、キクガシラコウモリがSARS固有宿主でこのコウモリから感染したのだという調査報告もありますが、100%の調査報告はでておりませんのでSARSを媒介する動物であるという可能性は払拭できておらずまだまだ注意が必要です。

また、ハクビシンが住居に巣を作り糞尿をすることで、そこが感染症を引き起こす寄生虫の発生源になることがあります。この動物はSARSだけでなく、トキソプラズマ、レプトスピラ症、サルモネラ症、E型肝炎などがあります。これらは感染し発症すると命にかかわることもある病気です。なお、感染しても自覚症状がないことも多いです。また、巣を作られ棲み着かれるようになって、ノミやダニの被害が発生したとの報告が多数あります。糞尿から発生したダニを媒介するケースもあります。そのため、糞尿を早期に処理することが必要です。また、ダニの死骸や糞はアレルゲン物質となり気管に入ると喘息を、皮膚に吸収されるとアトピー性皮膚炎を発症する可能性が高くなります。

8、糞尿被害などがでた場合について

弊社は「ガス工事」以外の全ての工事を行っており、新築住宅の設計と施工、各種内外層のリフォームなど全てを対応しております為、糞尿で傷んだ壁や天井、屋根裏の梁など「木工工事」「RC工事」の全てを対応しております。外注などは行っておりませんので低価格で安価な工事で復旧することができます。現地見積もりの際にどのようにすれば「無駄な出費をなくして復旧できるか?」のご提案をさせて頂きます。

お気軽にご相談下さい。見積無料となります。

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